★★★ HBS ★★★
〜ベラフォンテ・スペシャル〜
今では少々古くなった感もあるかも知れませんが、サークル・ゲームやHomeward Boundを
聴いていますと、彼ならではのものが感じられます。
♪日の当たる島 ♪シルヴィー
♪さらばジャマイカ ♪ハバナギラ
♪ターン・アラウンド ♪トライ・トゥ・リメンバー
子供の頃、好きだった曲にベラフォンテのターン・アラウンドがあります。
歌詞の意味も分からず、どこか仄々としたゆったり感が好きだったのです。
この歌は娘の成長の嬉しさと、自分から飛び立って行く父親のちょっぴり
寂しい気持ち表しています。
いったいどこへ行くんだい 僕の可愛いおチビちゃん
知らない間に二つになって、いつの間にか四つになってる
そして気が付くと外に出歩く若い娘になっていた
いつの間にか君は娘になっている
いったいどこへ行くんだい 僕の可愛いおチビちゃん
可愛いおさげや子供服もどっかへ行って
僕のチビ介もいつの間にか大人になった
いつの間にか子供もいる若い奥さんだ
いったいどこへ行ったんだい 僕の可愛いおチビちゃんたち
いつの間にか年をとり いつの間にか行ってしまう
誰だってそれを止めることは出来ないんだ
どこへ行くんだい 僕の可愛いおチビちゃん
♪ターン・アラウンド ♪ターン・アラウンド

♪ダニー・ボーイ
「ダニー・ボーイ」と言えばベラフォンテと思っていたのですが、何故かYou Tubeには
UPされていません。そこでエヴァ・キャシディの歌を入れておきます。
この歌は、出征する息子を思う母親の心境を歌ったものというのが通説のようですが、
ここでは恋人同士に置き換えて訳してみました。
Oh Danny boy,the pipes the pipes are calling 愛しいダニー、山から山
From glen to glen and down the mountain side 谷から谷へと召集の笛の音が聞える
The summer's gone and all the flowers are dying, 夏が行き、花々もみんな枯れ落ちるている
It's you,its you must go and I must bide. 貴方は行ってしまい私は一人取り残される
But come ye back when summer's in the meadow でも戻るのが牧場に夏が訪れる頃でも
or when the valley'hushed white with snow それとも谷間が雪に埋もれるときでも
It's I'll be here in sunshine or in shadow 日が照ろうと蔭ろうと
O Danny boy,O Danny boy,I love you so 私はここで待っています
愛しいダニー、こんなに愛しているのです
But if ye come and all the roses falling 貴方が戻った時、バラもすべて枯れ果て
If I am dead,as dead I well may be, 私も死んでいたら、きっとそうかもしれない
You'll come and find the place where I am lying 貴方は私の眠っている処を見つけ
And kneel and say an Ave there for me ひざまずき、私のために祈ってください
And I shall hear,though soft,your tread above me その時私の上をそっと歩く
and all my grave shall warmer,sweeter be 貴方の足音が聞えるでしょう
For you will bend and tell me that you love me すると私の周りは暖かさと
And I will sleep in peace untill you come to me. 心地よさにに包まれます
貴方が跪き愛してると言ってくれたら
貴方が私の傍に来るその日まで
私は安らかな眠りに就けるのです
この33歳で皮膚がんのために夭折した女性歌手は、日本では殆ど知られていませんが、
その歌いには独特の感性が感じられます。
たとえ33年の短い人生でも、きっと彼女は何かを、誰かを愛し続けていたのでしょう。
エヴァ・キャシディという名はもっと知られていいと思います。
♪通りの暗がりの中で ♪紅いバラ
二人が落ち合うのはいつも通りの暗がりの中 恋する君は紅いバラの花
馴染めそうもない陰に隠れて 六月になれば花開く
間違いを隠すように闇に息を潜める貴方と私 愛しい人は歌のよう
通りの暗がりの中で二人きり 甘い調べを奏でてくれる
時が経つ程悪くなるのは分かってる
奪った愛の償いはしなくてはいけない 君のあまりの美しさに
これが罪なのも悪い事なのも分かってる 果てなく募るこの思い
でも二人の愛はますます強くなる 大洋の水が尽きるとも
通りの暗がりの中、二人きりで ずっと変わらぬこの思い
身をひそめる貴方と私
いずれ見付かる、きっと見付かってしまう 世界中の海が涸れはてても
通りの暗がりの中の貴方と私 岩山が太陽に熔け落ちようと
貴方と私の二人きりで 人生の砂が流れる限り
日の光が廻ってくる頃 僕の愛に変わりはない
街ですぐ傍をすれちがっても
知らない振りして通り過ぎるかも 世界でただ一人の僕の君
でも悲しまないで たとえ別れし時があろうとも
夜には通りの暗がりの中で会いましょう 僕は必ず君の処へ戻ってくる
貴方と私の二人きりで たとえ何千マイル駆けてでも
♪雨の別離
黄昏の柔らかな光に包まれた雨の中 君の青い瞳は涙に濡れていた
お別れのキスをして別れると もう二度と会えないんだって僕には分かっていた
愛なんて消えかかった残り火のようなものだ ただ楽しかった想い出だけが残っている
年を重ねるごとに思い出すんだ あの雨の中の涙に濡れた君の青い瞳を
いつかほどなく 遠いどこかで二人は巡り会えるかも知れない
その時には あの日のように二人して手に手を取って歩こうよ
雨の中で涙に濡れた あの時の君の青い瞳を僕は永遠に忘れはしないだろう
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