♪アメリカン・フィーリング
「ローズ・ガーデン」が'70年代の幕開けなら、これは'70年代を象徴する曲です。
当時僕は堺の臨海工業地帯へ車で通勤していました。深夜勤務のときは午後から
出勤するのですが、明るい青空の下、閑散とした臨海道路を走りながらFMから
この曲が流れてくると一緒に口ずさんだものです。
─ 遠い日、遠い昔、遠い夢 ...feeling in America
♪ミスター・サマータイム
♪フィーリング
♪アローン・アゲイン ♪愛の聖書
もう少ししても、吹っ切れなければ、僕は心に決めている
近くにある塔の一番上まで登って、身を投げようと
体が粉々になるって、こういうことなんだって皆に教えてやるんだ
教会で、見捨てられたように立ち尽くしていると、人の声がする
「気の毒に」「恋人にすっぽかされたんだ」
「ここにいても仕方ないよ」「帰ったほうが良さそうね」
いつだってそうなんだけど、また一人ぼっちだ、それが当然さ
つい昨日まで、陽気で明るく、愉快に希望に燃えていたと思うと
誰もそんなことをするなんて思えないだろう
だけど僕を打ちのめすような現実が襲い掛かって来たんだ
それも何の前触れも無く、僕を切り刻んで行った
御蔭で僕は神も仏も信じられなくなった もし神が本当にいるなら
実際、僕が一番神を必要としている時にどうして見捨てたのだろう
また一人ぼっちじゃないか、まぁ、当然なんだろうけど
世の中には辛い思いをしながら、癒されもせず
ほっとかされたままの人がいっぱいいると思う
僕たちに何が出来るんだろう、どうしろって言うんだ、どうせ一人ぼっちなのに
過ぎし日を振り返れば、何と言っても親父が死んだとき
人の目も気にせず、泣きじゃくったことは忘れられない
そして65歳で母さんは亡くなった
彼女には、自分がこの世で愛したたった一人の男を取り上げて
悲痛な思いで生きさせる神の仕打ちが分からなかった
僕の慰めにも一言も答えず、母は死んで行った
僕は一日中泣き暮らした、また一人ぼっちだ、当然なんだ
一人ぼっち、それが自然なんだ
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