〜 「日曜電話リクエスト」追加 〜
エンディング・テーマが入った余勢を駆って、懐かしいリクエスト曲を追加しておきます。
保養所の所内には放送局が有り、放送部員もいました。それで僕たちのリクエストも入れることが
出来ました。おませな高学年の子は、「今度えんじ池へ一緒に行きましょう」といったメッセージを
二階の女子あて(各棟は1階が男子、2階が女子に別れていました)にリクエストできました。
この他にも「花祭り」「祈り」「ペルシャの市場」「マドンナの宝石」など印象に残っている曲はたくさん
あります。こういった曲に接する機会の少ない今の子供達は不幸ではないかと思います。それとも
僕たちが当時、戦前の歌曲を聴いて感じたような古臭さを感じるのでしょうか。
♪霧のロンドン
♪ケセラセラ
♪世界は日の出を待っている
♪モッキンバード・ヒル
♪素敵なあなた
♪タミー
♪虹の彼方に
♪シークレット・ラブ
♪真夜中のブルース
♪魅せられしギター
♪ケアレス・ラブ
♪恋人と呼ばせて
この曲の歌詞は、男にもて遊ばれた怨みつらみを歌ったもので、それこそ化けて出そうな感じです。
でも悲しい歌も明るくというカントリー・スタイルのメロディーがとても楽しくて好きな曲です。
しかし余り好いカバーがないのです。最近ではマデリン・ペルーといった歌手も歌っていますが
いかにも前時代的な声でしっくり来ません。で、古くさいスリム・ホイットマンでも仕方ないか。
♪タブー
♪ウスクダラ
「タブー」はやはりアーサー・ライマンに限ります。キューバの人の作曲らしいのですが
子供の頃「ハワイアン・アイ」を見ていたせいか、何故かハワイの密林をイメージします。
E・キットは他に「証城寺」もよくリクエストされました。僕たちは巫山戯て彼女の真似をしたものです。
従って僕たちが一番最初に覚えた英単語は、彼女が「証城寺」で盛んに連呼している"ハングリー" でした。
ところでこの「ウスクダラ」のメロディーがどういう訳か'70年代の「怪僧ラスプーチン」に出て来るのです。
♪怪僧ラスプーチン
♪誰も知らない私の悩み
♪花祭り
* 神様以外誰にも僕の苦しみなんか分かりっこない
今までの僕の悩みを誰が分かってくれるんだろう 勿論良い時も悪い時もあったし地獄を見た時も
*
君がもし先立ったなら忘れず皆なに言ってくれ 僕もすぐに後から行くからと
*
お天道様の下 それでもこの世の中を行くしかないんだよ 悩みを抱えて
*
※ この歌詞は当時リクエストされることの多かったL・アームストロングのものです。
あの独特の味のある歌いも、今ではスロー過ぎる感じなのでブラザース・フォーで。
♪裸足のボレロ
♪ブラジル
「ブラジル」を聴くと、何故か小学生の頃、真夏、町の食堂で、音のうるさい扇風機に
ゆらゆらと揺れるのれんを前にして、かき氷を食べているシーンを思い起こすのです。
♪ワルチング・マチルダ
♪ガイ・イズ・ア・ガイ
小学生の頃、この曲が非常に好きな時期がありました。恐らくジミー・ロジャースの
歌かで好きになったと思うのですが、今聴くとそれほどのインパクトは感じません。
でも今でもやはりこの曲のメロディーはとても好きなものです。
最初はマチルダとワルツを踊ろうというようにロマンチックに想像していたのですが
このワルツは踊りと関係なく、彷徨い歩くという意味で、マチルダも女性の名ではなく
流れ者が持ち歩く、枕代わりにもなる、ずだ袋だという事です。つまりマチルダ片手に
勝手気ままに放浪の旅に出ようよと唄っているんだそうです。
大意は、沼の傍で休んでいた流れ者が、水を飲みに来た羊を捉まえ袋に押し込んだのを
持ち主や警官に咎められ「死んでも捕まるか!」と捨て台詞を残し沼に飛び込みました。
その後、沼の近くを通ると彼の幽霊が出るというロマンチックとはほど遠いものです。
♪ペルシャの市場
♪マドンナの宝石
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補足