★★★ Private Room ★★★

 小学生の頃、薪で家風呂を焚くのは祖父か私の役目でした。
 そして一番風呂はたいてい私が入っていた記憶があります。
 その時に湯につかりながら大声で唄っていたのが、以下の曲々です。
 特に「狂った果実」や「ダニー・ボーイ」は一層声を張り上げ唄っていました。


♪狂った果実                     ♪錆びたナイフ

 子供の頃、これが石原慎太郎の作詞だとは知らずに、なかなか洒落た歌詞だと
 思いながら無邪気に唄っていました。

 小学生の頃、裕次郎の曲で最初に印象があるのが「錆びたナイフ」です。
 この歌詞の何とも言えないムードにハード・ボイルドさを感じたのです。



♪世界を賭ける恋



♪明日は明日の風が吹く                ♪鷲と鷹


♪夜霧のブルース



♪さすらい



♪あなたと共に                    ♪惜春鳥

 小学1年の頃、貝塚の少年保養所にいたと記しましたが、その時、足を怪我して
 一週間ほどベッドで寝ていたことがあります。午前中は所内の放送局からラジオ
 放送が流れていました。楠トシエの「お母さんおぼえていますか」、森繁久弥の
 「酒呑童子」、高島屋提供のテーマ曲の「ラビアン・ローズ」などが印象的でした。
 そしてこの曲も。勿論小学1年生に "恋"や"愛"の認識はなかったと思いますが、
 なんとなく、ほほえましい気持ちで聴いていた記憶があります。



♪惜別の歌                      ♪北帰行



♪鈴懸の道                      ♪あざみの歌



♪星空に両手を                    ♪黄昏のビギン

 '60年代前後は歌といえばまだラジオが中心でした。こういう曲を聴いていると、明るい日差し
 が射し込む部屋で、ラジオを聴きながら、屈託のない表情で縫い物をしていた母の姿が浮かんで
 きます。そういった周りの情景や思い出などは、テレビの時代になると消えてしまいます。
 ラジオを聴きながら想像をかきたてたり、脳裏に刻まれた映像をテレビは奪ったと言えるのでは
 ないでしょうか。



♪君恋し                       ♪再会



♪東京ブルース                    ♪女の意地

 西田佐知子は「日曜はダメよ」や「コーヒー・ルンバ」で知られるように元々はポップス系でした。
 「アカシアの雨がやむとき」で一躍全国的知名度になりましたが、「エリカの花散るとき」のほうが
 当時の僕には印象に残っています。それほどの美声と思わないのですが、その歌いにマッチした
 声には不思議な魅力があります。歌手は歌唱力もさることながら、人を魅きつけるのは声です。
 現在魅力ある声を持つ歌手が少ないのは残念です。



♪逢いたくて逢いたくて



♪ここがいいのよ                   ♪おもいで

 この曲は確かTVの30分ドラマの主題歌だったと思います。作曲は浜口庫之助です。
 田代美代子さんには子供心にも、とても色気を感じさせられていました。



♪旅人よ



♪雲にのりたい                    ♪昭和ブルース



♪星に祈りを


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